3年生は、「むし歯になりにくいおやつのとり方について考えよう」の学習を行いました。
この学習は、むし歯にならないために、おやつの内容や、おやつを食べた後の歯みがきの必要性について考え、今後の目当てを決め、実践につなげることをねらいとしています。
普段食べるおやつを、
①甘い(砂糖の量が多い)
②口の中に長く残る(歯にくっつきやすい)
という二つの観点で端末を使って位置付けたり、学校栄養職員の話を聞いたりしました。
「バナナは、水で流すとさっと取れるけど、チョコレートは歯の模型にべったりとくっついているよ。他にも、歯にくっつきやすいおやつはどれかな?」
「果物の甘さは、砂糖の甘さとは違うから、むし歯にはなりにくいよ」
「コーラには、スティックシュガー20本分の砂糖が入っているよ」
「甘くないヨーグルトやナッツ等も、おすすめのおやつです」
おやつを食べることで空腹が満たされるだけでなく、気分をリフレッシュさせたり、誰かとおいしいものを食べて幸せな気持ちになったりするのは、大人も子供も同じです。
「むし歯になるから食べない」ではなく、選び方や飲み物との組み合わせ方、食後のケアに気を付けながら、おやつタイムを楽しんでもらいたいと思います。
3年生は、今日から1週間、自分で決めた目当てを実践する「歯っぴいおやつ週間」に取り組みます。
おうちの方からの励ましがお子さんの意欲につながりますので、目当てが達成できるようご協力をお願いします。
この機会に、ご家庭でもおやつのとり方について話し合ってみてください。
一緒に買い物に出かけておやつを選んだり、おやつを食べた後、一緒に歯をみがいたりするのも楽しいですね。
もうすぐ始まる夏休み中も、おやつのとり方に気を付けて、元気に、歯っぴいに過ごしましょう!