学校概要

高岡市立古府小学校の学校概要です。

学校教育目標
豊かな心をもち、たくましく生きる児童の育成
【校 訓】 正しくあれ やさしくあれ 強くあれ
《目指す子供像》 考える子 優しい子 きたえる子
児童数
1年27名、2年25名、3年37名、4年42名、5年32名、6年39名、計202名 
学級数
11学級

校章

 昭和7年の創校時に制定された。中央は「古」を図案化したものであり、下部は古府台地から臨む伏木港の象徴「錨」を表している。それに、鏡・勾玉・剣の三種の神器があしらわれている。鏡は澄んで偽りのない心を表し、『正しくあれ』という願い、勾玉は円満な心を表し、『やさしくあれ』という願い、剣は強さを表し、『強くあれ』という願いが込められている。『正しく・やさしく・強く』という校訓は、今も受け継がれている。

校歌

古府小学校校歌  作詞:鴻巣 盛広  作曲:福井 直秋

一.

 海幸多き 奈呉の浦    (うみさちおおき なごのうら)
 はるかに望む 岡の上   (はるかにのぞむ おかのうえ)
 かの万葉の 歌聖     (かのまんようの うたひじり)
 住みし昔を 偲ぶかな   (すみしむかしを しのぶかな)

二.

 この形勝に 地を占めて  (このけいしょうに ちをしめて)
 礎堅き 学校に      (いしずえかたき まなびやに)
 知徳を磨き 体を練り   (ちとくをみがき たいをねり)
 為すある民と 生い出でむ (なすあるたみと おいいでむ)

 

 昭和15年当時射水郡古府尋常小学校の笹谷秀虎校長が、矢野兼三県知事に、「校歌採用認可申請書」を出した原文が残されている。
 それによると、1題目の歌詞は、天平の昔において越中の国を治めた歌聖としての大伴家持卿の昔を偲んだものである。
 また、当初2題目は「麓に靡く黒煙  輝く東亜建設に  尽くす現代工業の 力と意気を示すなり」とあったが、戦後削除され、3題目が2題目となった。
 この2題目の歌詞は、奈古の浦を隔て、遠く霊峰立山連山を望むことができる景勝の地において、良き郷土の人とならんことを念願して作られたものである。