学校歯科医の釣谷先生をお招きして、学校保健委員会を開催しました。
古府小学校では昨年度から、正しい歯みがき習慣が定着するように取り組んでいます。
今年度はさらに、「よく噛んで食べること」の大切さを学び、古府っ子みんなが「歯っぴい」に過ごせるように、保健委員会と給食・放送委員会が協力し、準備や練習を進めてきました。
始めの言葉は、古府小学校の歯と口の健康づくりのキャラクター「歯P(はぴ)さん」になった保健副委員長です。
校長先生のお話の後は、保健委員会の発表です。
歯科検診で「治療の必要がない」と言われた人は、昨年度の76人(38%)から、今年度は112人(60%)にアップ!
「歯みがきの四つのポイント」(①食べたらみがく、②えんぴつ持ち、③1本20回、④1本残らず順番に)を守って、歯と口の健康づくりに取り組んできた成果ですね!
保健委員会の児童が作成した「かみかみアンケート」の結果も発表しました。
自分たちはよく噛んでいるつもりでも保護者の方から見るとあまり噛んでいないこと、甘くてやわらかいおやつや、歯につきやすいおやつをよく食べていることが分かりました。
また、ごはん一口を飲み込むまでに噛んだ回数の平均は8回!
何回噛むとよいかは、釣谷先生のお話の中に答えが・・・
釣谷先生に選んでいただいた「歯や歯ぐきが健康で、歯並びが特にきれいだった人」に、歯っぴいの秘密をインタビューしました。
二人とも、「歯みがきの四つのポイント」を守ることはもちろん、デンタルフロスを併用したり、飲み物に気を付けたり、よく噛んで食べたりして、歯と口の健康づくりへの意識が高いことが分かりました。
参考にしたいことがたくさんありましたね!
釣谷先生からは、よく噛んで食べることのよさや、よく噛んで食べるための「かみかみの三つのポイント」(①右と左の奥歯で、②一口30回、③よい姿勢)を教えていただきました。
最後は、清掃の縦割り班で六つのコーナーを回る「歯っぴいウォークラリー」。
クイズや体験活動を通して楽しく学ぶことができる、保健委員会と給食・放送委員会の児童のアイディアがあふれる内容でした。
【かみかみの三つのポイントコーナー】
【かみかみ体験コーナー】
【ひみこのはがいーぜコーナー】
【かみごたえ番付クイズコーナー】
【飲み物に入っている砂糖の量クイズコーナー】
【歯みがきの四つのポイントコーナー】
育成会会長さんの言葉、保健副委員長による終わりの言葉は、校内放送で行いました。
各コーナーでの活動内容やクイズの答えは、本日メール配信した資料をご覧ください。
これからも、みんなで歯と口の健康づくり に取り組んで、「歯っぴい」になりましょう!