保護者の方への問題!です。
子供のネット利用時間が長い原因は何でしょうか?
答えは、本文中の下の方にあります。
「ゲームをしたり動画を見たりする時間が長くて、困っている」
「声をかけても、なかなか寝てくれなくて・・・」
保護者の方から、よく聞かれる悩みです。
「早寝・早起き・朝ごはん」といった規則正しい生活リズムを身に付けることは、体を成長させるためだけではなく、落ち着いて学習に取り組むための脳と心を育てることにもつながります。
しかし、これらの習慣が大切だということを知っていても、実践が難しく、苦労されているご家庭も多いのではないでしょうか。
本校では、富山県教育委員会「とやまゲンキッズ作戦」を参考に、メディア利用時間の目標を「1時間未満」、就寝時刻の目標を「1~4年生は9時、5・6年生は9時半」としていますが、いずれも本校児童にとっての課題です。
このほかにも、運動や休養、歯みがき、手洗い等の習慣も、子供の健康な成長には欠かせません。
【給食後の歯みがきの様子】
【冬の体力づくり 大縄跳びの様子】
さて、タイトルのクイズ「子供のネット利用時間が長い原因は?」の答えです。
富山大学の先生の研究によると、子供の長時間のネット利用に影響することの上位は・・・
第1位「母親のメディア利用時間が2時間以上であること」
第2位「メディア利用に関する家庭での約束がないこと」
第3位「父親のメディア利用時間が2時間以上であること」
1月27日(月)から31日(金)の5日間は、「生活リズムチェックカード」の取組を行っています。
ぜひ、この取組をきっかけに、乱れたリズムを整えたり、親子で改善点を話し合ったりしてみてください。
健康であることは、いのちを大切にすることの原点です。
そして、小学生のこの時期に身に付けた規則正しい生活リズムは、生涯にわたって心身共に健康に過ごすための土台となり、一生の宝物となります。
子供たちの未来のため、今この時期にご協力をお願いいたします。