テーマ「よい姿勢で『はっぴい』になろう」
あさい整体 浅井真太郎先生をお招きして、学校保健委員会を開催しました。今年度のテーマは、「よい姿勢で『はっぴい』になろう」です。
始めの言葉を担当したのは、古府小学校の歯と口の健康づくりのキャラクター「歯P(はぴ)さん」になった保健副委員長。
「姿勢がテーマなのに、どうして歯Pさん?」と思った人もいるかもしれませんが、実は、歯と口の健康づくりと姿勢には、深い関係があるのです。
古府小学校は、令和5・6年度「生きる力を育む歯・口の健康づくり推進事業」の推進校として取り組み、学校歯科医の釣谷先生から「かみかみの三つのポイント」を教えていただいています。
①右と左の奥歯で、②一口30回、③よい姿勢
つまり、よく噛むためには、よい姿勢が必要なのです!
保健委員会の発表
保健委員会は、事前に行ったアンケート結果を基に発表しました。「自分たちはよい姿勢をしている」と思っていても、保護者の方に聞いてみると、気になることがたくさんあるようです・・・。
古府小学校のよい姿勢の合言葉「グー、ペタ、ピン、サッ」をクイズで確認した後、全員でよい姿勢に30秒間チャレンジ!
短い時間でも、「はあ~、疲れた~」という声が聞こえてきました。でも、授業は45分間。どうしたら、よい姿勢を長く続けられるのでしょうか?そのヒントは、浅井先生のお話の中に・・・。
浅井先生のお話
浅井先生からは、よい姿勢でアップする「四つの力」を教えていただきました。
①体すっきり元気アップ
→筋肉が正しく使われ、体の痛みが起きにくくなります。
②運動能力アップ
→筋肉が正しく使われ、特に「走る」「投げる」「蹴る」「跳ぶ」などの動きが上手になります。
③やる気アップ
→姿勢が悪いと脳に酸素が届かず、イライラしたり疲れたりしますが、よい姿勢だとやる気が出ます。
④集中力アップ
→脳に酸素が届き、よく考えることができたり、記憶力が上がったりします。
よい姿勢ではっぴい体操!
よい姿勢を続けるためには、背中(特に肩甲骨のあたり)の筋肉をうまく使う必要があるそうです。そこで、浅井先生から「よい姿勢ではっぴい体操」を教えていただきました。音楽に合わせて、みんなで楽しくストレッチ&トレーニング!今回の体操の手本を見せてくれたのは、運動委員会のみなさんです。
「♪みぎてを みーせて のーびのび」
「♪ひだりも みーせて のーびのび」
・・・腕のストレッチ1(手の甲を正面に向け、指先は下に)
「♪はんたいがーわも のばしましょう」
「♪はっぴいたいそう はじめましょう」
・・・腕のストレッチ2(手の平を正面に向け、指先は下に)
「(間奏)くびから むねを ひらきましょう」
・・・首から胸のストレッチ(両手を後ろで組み、天井を見る)
「♪みぎてを のばして いいきもち」
「♪ひだりも のばして いいきもち」
・・・体の横のストレッチ(手を挙げて体を倒す)
「♪ぎゅーっと せなかを よせましょう」
・・・二の腕と背中のトレーニング(両手の親指を外側に向け、肩甲骨を寄せる)
「グー、ペタ、ピンで いいしせい」
・・・最後は「グー、ペタ、ピン、サッ」の姿勢でしめくくり。
とってもよい姿勢で、はっぴいになれそうです!家でも学校でも、毎日続けていけるといいですね!